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イングランド銀総裁、マイナス金利含め金融政策手段の余地まだある

  • われわれは万策が尽きたわけでは決してない
  • 金融政策の余地を広げるためバランスシートの管理が必要

イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は低迷する英経済を支えるため、必要に応じて、マイナス金利を含め追加金融緩和策を講じる余地は十分にあると述べた。

  バーチャル形式で行われた米カンザスシティー連銀主催の年次金融政策シンポジウムに出席したベイリー総裁は、「われわれは万策が尽きたわけでは決してない」と発言。「率直に言って、見晴らしが良くなった今から振り返ると、新型コロナウイルス危機前は手元に残る金融政策を巡って慎重になり過ぎていた」と述べた。

  新型コロナがまん延してから、イングランド銀はあらゆる刺激策を打ち出してきた。政策金利は過去最低の0.1%に引き下げ、資産購入の目標額を7450億ポンド(約104兆7100億円)に引き上げた。

Bets on BOE easing increased with sub-zero rates expected by December 2021

  ベイリー総裁は適切な政策の組み合わせは「従来考えられていた以上に繊細なのかもしれない」と述べ、資産購入のレンジを拡大することも余地を増やす一案だとの考えを示した。

  同総裁は「中央銀行のバランスシートの管理を忘れてはならない」と述べ、「時として大胆かつ、素早く動く必要がある」と発言した。

原題:Bailey Says Negative Rates Are Part of BOE’s Policy Toolbox (1)(抜粋)

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