コンテンツにスキップする

ペロシ、メドウズ両氏が電話協議も追加経済対策で打開できず

  • ペロシ下院議長とメドウズ大統領首席補佐官の協議は3週間ぶり
  • 民主党は経済対策規模の要求を2.2兆ドルに縮小-なお大きな開き

ペロシ米下院議長とメドウズ大統領首席補佐官は27日、新型コロナウイルス危機に対応する追加の経済対策を巡り3週間ぶりに協議したが、暗礁に乗り上げている交渉を軌道に戻すための突破口は開けなかった。

  ペロシ議長はメドウズ氏と電話で約25分間話し合った後に記者団に対し、民主党はコロナによる高失業率と事業閉鎖で引き続き打撃を受けている経済を支援するため、ホワイトハウスと議会共和党に対し刺激策の提案を2倍に引き上げるよう要求し続けていると説明。「彼らにそうする準備ができた時、われわれは交渉し、個別の事項について話し合う用意ができるだろう」と語った。

  ペロシ氏は、専門家や科学者が必要だと認識する資金の水準をトランプ政権が認めようとしないことで「悲惨な行き詰まり」が生じていると指摘。同氏は民主党が当初3兆4000億ドル(約360兆円)を主張していた経済対策の規模について、今月に入ってから提示した額をさらに約2000億ドル下回る2兆2000億ドルに縮小する用意があるとした。共和党は約1兆ドル規模を提案している。

  メドウズ氏26日、新型コロナウイルスの経済対策について、政権と議会の合意が9月末までないとの見通しをポリティコとのインタビューで示していた

原題:Pelosi Call With Meadows Yields No Breakthrough on Stimulus (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE