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テスラ、時価総額が4000億ドル超え-ジェフリーズが目標株価引き上げ

  • 電池能力など多くの分野で競争上の優位を広げるとウショワ氏
  • 株価は3月安値から5倍余り上昇-アナリストや専門家は一段と強気
A Tesla Inc. Model 3 electric automobile sits charging at an electric vehicle refueling site.

A Tesla Inc. Model 3 electric automobile sits charging at an electric vehicle refueling site.

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg
A Tesla Inc. Model 3 electric automobile sits charging at an electric vehicle refueling site.
Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

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米電気自動車(EV)メーカー、テスラについての懐疑的な見方が26日の市場でさらに後退した。同社が電池能力や生産効率など多くの分野で競争上の優位を広げるとして、ジェフリーズのアナリストが目標株価を2倍余りに引き上げたためだ。 

  同社アナリストのフィリップ・ウショワ氏はテスラの目標株価をこれまでの1200ドルから2500ドルと、ウォール街で最も高い水準に引き上げた。ブルームバーグのデータが示した。テスラの株価は26日、6.4%高の2153.17ドルと、終値ベースで上場来高値を更新した。

  株価は3月の安値から5倍余り上昇。時価総額は4000億ドル(約42兆4000億円)を超え、ウォルマートやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)を上回っている。株価上昇の材料は定かではないが、ウォール街のアナリストや専門家はS&P500種株価指数への採用見通しが強まっている点や、9月22日に開かれる「バッテリーデー」で新しい技術が公表される可能性、市場でのEV人気再燃などを列挙し、一段と強気になっている。

  ウショワ氏は顧客向けリポートで「バッテリーデーで最も重要なのは『100万マイル』のバッテリーが自動車のビジネスモデルをいかに根本的に変える可能性があるかを理解することだ」と指摘。テスラへの投資の材料は自動車であることが多いが、その分野での強みは縮小し始めるとし、同社はブランド力のてこ入れや設備投資圧縮、生産性向上とソフトウエア改良など他の多くの分野で自動車業界に挑むと分析した。

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原題:
Tesla Touches $400 Billion After Latest Boost From Street (1)(抜粋)

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