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好業績セールスフォースが1000人削減、セールスと顧客対応-関係者

更新日時
  • 米国では企業向けソフトセールスやクラウドセールス・チームも対象
  • 米国とカナダを含む世界十数カ所の拠点で合理化が実施される

CRM(顧客管理)ソフトウエアの米セールスフォース・ドットコムが、約1000人の削減を計画していると事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。今年5-7月(第2四半期)に過去最高の売上高を記録し、8-10月(第3四半期)は売り上げがさらに増えると予想したが、それでも業務の合理化に動く。

  非公開情報を理由に関係者2人が匿名を条件に語ったところでは、人員削減の対象にはセールスと顧客サポートスタッフが含まれる。関係者の1人によれば、米国では金融サービス会社とヘルス・ライフサイエンス企業向けソフトを販売する一部社員や他のクラウドセールス・チームが影響を受ける。

  別の関係者によると、合理化はカナダを含む世界十数カ所の拠点で実施される。サービスクラウド、セールスフォースプラットフォーム、コンフィギュア価格クォートソフトの一部担当者も対象になると3人目の関係者は述べた。

  26日の米株市場でセールスフォースの株価は同社の楽観的見通しを好感して一時29%値上がりし、年初来の上昇率は67%に達した。

  セールスフォースのスポークスマンは「会社の持続的成長を可能にするため人的資源の再配置を当社は行っている。これには戦略的分野強化に向けた採用や一部社員の配置転換、ビジネスの優先分野でない一部ポジションの削減が含まれる。影響を受ける社員については、社内であれ新たな機会であれ、キャリアの次のステップが見つけられるよう支援している」と説明した。

  同社の人員削減については、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じていた。

原題:Salesforce Cuts 1,000 Jobs After Banner Quarter, Stock Surge(抜粋)

(広報担当者のコメントを追加して更新します)
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