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ドイツ、EU復興基金の150億ユーロを利用へ-債務抑制で財源に充当

ドイツは新たな成長対策の財源で、欧州連合(EU)の「復興基金」から自国に割り当てられる補助金を利用し、政府債務の増加を回避する。

  協議に詳しい関係者が明らかにしたところによると、メルケル首相率いる連立政権は25日、復興基金から付与される約150億ユーロ(約1兆8800億円)を既存の経済対策に充当することで合意した。既に景気支援策に盛り込まれている措置や脱石炭化戦略などの財源とする。

  今回の合意は、復興基金の資金が利用可能になると見込まれる2021、22年に新たな債務を抑えていくことを目的としている。話し合いが非公開だとして関係者は匿名を条件に述べた。

  議会文書によると、ドイツが復興基金から受け取る補助金は向こう2年間で152億ユーロに上る。連立与党当局者が26日語ったところによると、この補助金を使った新たな経済対策は、学校向けにノート型パソコンなどの機器を購入する5億ユーロに限定する。

原題:Germany to Use EU Funds to Trim About 15 Billion Euros From Debt(抜粋)

  

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