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ハリケーン「ローラ」、勢力急拡大で米上陸前に「極めて危険」に

更新日時
  • 勢力は「カテゴリー4」へ、テキサスとルイジアナ州は甚大な被害も
  • メキシコ湾の石油精製能力の3分の1が閉鎖され、輸出も停止

ハリケーン「ローラ」は今週テキサス、ルイジアナ両州の沿岸に上陸する前に、5段階で上から2番目の「カテゴリー4」へと勢力を強める見込みだ。。生命を脅かすほどの強さで、上陸地域に最大180億ドル(約1兆9200億円)の被害をもたらし、米国内有数の製油所が数カ月にわたって操業停止を迫られる恐れがある。

  米国立ハリケーンセンター(NHC)によれば、ローラはメキシコ湾で最大風速が時速130マイル(約209キロメートル)のピークに達すると予想され、27日に見込まれる上陸前までに勢力が若干弱まる可能性がある。

  既に沖合の原油・天然ガス生産に影響が出ており、米メキシコ湾の石油精製能力の3分の1が閉鎖されたほか、輸出も停止し、強制的な退避にもつながった。メキシコ湾にとっては2018年の「マイケル」以来の大型ハリケーン襲来となる見通し。

  NHCはウェブサイトで「ローラは恐ろしいハリケーンに発達した」と指摘し、「大型で危険な波を伴う生命を脅かすほどの高潮が、テキサス州サンルイス海峡からミシシッピ川の河口までの地域に甚大な被害をもたらす可能性があると予想される」と説明した。

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テキサス州とルイジアナ州の沿岸地域に接近するハリケーン「ローラ」(25日)

  エンキ・リサーチの災害予報士、チャック・ワトソン氏によると、ローラはカテゴリー3を超えないと予想されていたが、その時点でも60億ー180億ドルの損害が見込まれていた。米国の製油能力の約10ー12%が半年余り停止する恐れがあるという。

  エナジー・ウェザー・グループの主任気象学者、ジム・ルイエ氏は「激しい直撃を受け、壊滅的な影響が生じるだろう」とした上で、「ルイジアナはこのハリケーンでかなりの被害を受けるだろう」と分析した。

原題:Hurricane Laura Strengthening Rapidly to Category 4 Storm (2)(抜粋)

(第1、2段落に最新情報を加え、第4段落を追加します)
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