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ファーウェイCFOの機密文書開示要求、カナダ連邦裁判所が退ける

カナダの連邦裁判所は、同国政府が国家安全保障上の理由で機密扱いする文書の開示を求める中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)の最高財務責任者(CFO)、孟晩舟被告の申し立てを退けた。

  キャサリン・ケーン連邦裁判所判事は25日に公表した書面で、同国情報機関が絡む6つの文書へのアクセスを制限する政府の決定は妥当だとし、それらに含まれる情報は、2018年12月のバンクーバーでの逮捕が違法に行われたとする孟被告の主張は「関係性がない」と指摘。「この情報は、孟被告が探す『パズルの欠けたピース』を提供するものではない」との判断を示した。

Court To Rule On Extradition Of Huawei CFO Meng Wanzhou To U.S.

孟晩舟被告

  孟被告は逮捕時に権限の乱用があったとして、米国による身柄引き渡し要求を退けるようカナダの裁判所に訴えている。

  同被告はカナダの警察と国境警備担当者が秘密裏に米連邦捜査局(FBI)と協力し、正式な訴追前に何時間も取り調べを行い電子機器のパスワードを入手したとし、「協調した国家的不正」があったとしてカナダ当局を批判。FBIとカナダ安全情報局(CSIS)の当時のやりとりについてさらなる情報開示をカナダ政府に命じる裁判所判断を求めていた。

原題:Huawei CFO Loses Bid For Access to Secret Canadian Documents(抜粋)

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