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日本株は小反落、米消費マインド低下や高値警戒-医薬や食品安い

更新日時
  • 米消費者信頼感指数、8月は6年ぶり低水準-雇用動向を悲観
  • 米国市場でS&P500種とナスダックが最高値更新、SOXも最高値

26日の東京株式相場は小反落。米国の消費者マインドの冷え込みへの警戒や前日にコロナ前水準まで戻した日本株への高値警戒が強く、相場に重しとなった。一方で、米国市場でフィラデルフィア半導体株指数が最高値を付けたことからIT関連の成長株や半導体関連株への買いが相場を支えた。東証1部の売買代金は1兆7000億円弱と商いが薄かった。

  • TOPIXの終値は前日比0.75ポイント(0.05%)安の1624.48
  • 日経平均株価は5円91銭(0.03%)安の2万3290円86銭

〈きょうのポイント〉

  • 米消費者信頼感指数、8月は6年ぶり低水準-雇用動向を悲観
  • 米経済の下降局面、想定以上に長期化へ-リッチモンド連銀総裁
  • 米国株、S&P500種とナスダックが最高値更新
  • フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は最高値更新

  東洋証券の大塚竜太ストラテジストは、前日の日本株はコロナのワクチン期待からコロナ前の水準まで戻したが、「景気や業績はコロナ前の水準まで戻したわけではなく、それ以上株価が上昇するには材料不足」と話した。さらに、28日に安倍首相が記者会見を開くとの報道もあり、「市場の様子見姿勢が強まっている」とみている。

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは、米国の消費者マインドの落ち込みは、個人消費の先行き鈍化を思い起こさせるため注意が必要という。

  半面、前日の米国株市場でフェイスブック株が最高値を付けたことから、「日本市場でもITグロース株に買いが集まる可能性が高く相場を支える」とみていた。

  • 東証33業種では海運、その他製品、鉱業、金属製品が上昇
  • 繊維製品、不動産業、食料品、非鉄金属が下落
TOPIXの推移
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