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メルクが開発中の抗ウイルス薬、認可済みコロナ治療薬をしのぐ可能性

  • 第2相臨床試験の結果、向こう数週間内に公表の見込み
  • 年内の緊急使用許可付与もあり得るとアナリストが指摘

メルクが開発中の抗ウイルス薬「MK-4482」が認可済みの新型コロナウイルス治療薬に取って代わる可能性がある。

  MKー4482を巡っては現在、新型コロナの入院患者と通院患者をそれぞれ対象とした2種の第2相臨床試験が行われており、共に向こう数週間で結果が公表される見込み。新たな新型コロナ治療薬が年内に使用可能になる可能性が高まり、がん免疫薬「キイトルーダ」メーカーのメルクに再び注目が集まりそうだ。

  SVBリーリンクのアナリスト、ダイナ・グレイボッシュ氏はリポートで、第2相臨床試験の結果が「良好で、タイミング良く公表されれば、メルクは9月に第3相試験を開始できる可能性があり、年内の緊急使用許可(EUA)付与もあり得る」との見方を示した。

  モルガン・スタンレーのアナリスト、デービッド・ライジンガー氏はMKー4482について、錠剤であるため診断後にすぐ服用可能であることが利点だと指摘。大規模な臨床試験で良い結果が出れば年内に使用可能になり得るとし、「ブロックバスター(大ヒット商品)になる可能性がある」とリポートに記述していた

  

Merck trails other drug stocks as vaccines steal the spotlight

原題:
Merck Antiviral May Displace Scrutinized Covid-19 Therapies(抜粋)

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