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米新築住宅販売、7月は前月比13.9%増-06年12月以来の高水準

更新日時
  • 中西部は約59%増、南部や西部でも伸びる-北東部は減少
  • 販売価格の中央値は前年同月比7.2%上昇し、33万600ドル

7月の米新築一戸建て住宅販売は急増し、約14年ぶりの高水準となった。低い住宅ローン金利も助けとなり、郊外での建設が活発になっている。

キーポイント
  • 新築住宅一戸建て販売(季節調整済み、年率換算)は前月比13.9%増の90万1000戸
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は79万戸
    • 前月は79万1000戸(速報値77万6000戸)に上方修正
  • 販売価格の中央値は前年同月比7.2%上昇の33万600ドル
Purchases of newly built U.S. houses jumped to an almost 14-year high

  新型コロナウイルス感染がパンデミック(世界的大流行)となって以降、新築住宅販売は急増している。借り入れコストはかつてないほど低く、中古住宅は在庫が不足してるためだ。自宅で過ごす時間が外出制限の影響で増えたことから、買い手は裏庭や書斎のある物件を求めている。建設業者も価格が低めの物件に力を入れており、潜在的な買い手増加につながっている。

  ジョン・バーンズ・リアル・エステート・コンサルティングの調査ディレクター、リック・パラシオス氏は「5月以降は打ち上げロケットのような勢いだ」と表現。「現在の需要はとどまることを知らない」述べた。

  同氏によれば市場が強すぎるため、在庫の枯渇を防ぐ必要がある建設業者は、販売ペースを落とすために価格引き上げを余儀なくされている。ジョン・バーンズが建設業者を対象に7月に実施した調査では、約70%が値上げしたと回答。前年同月は27%だった。

  販売に対する在庫比率は4カ月だった。

  地域別では、4地域のうち3地域で販売が増加。最も伸びたのは中西部で58.8%増。次いで南部が13%増、西部は7.8%増えた。一方、北東部は23.1%減少した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. New-Home Sales Surge to Highest Since December 2006 (1)(抜粋)

(統計の詳細やコメントを追加し、更新します)
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