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米消費者信頼感指数、8月は6年ぶり低水準-雇用動向を悲観

更新日時

米民間調査機関のコンファレンスボードが発表した8月の米消費者信頼感指数は、2014年以来の低水準となった。雇用と現況に関する見方が悪化し、失業率が高止まりする中で消費者マインドが冷え込んでいる様子を示唆した。

キーポイント
  • 消費者信頼感指数は84.8に低下
    • 4月に記録したパンデミック(世界的大流行)以降最低値の85.7を下回る水準
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は93
    • 前月は91.7(速報値92.6)に修正
  • 期待指数は85.2-3.7ポイント低下
  • 現況指数は84.2-11.7ポイント低下
Conference Board gauge drops to lowest level since 2014

インサイト

  • 消費者信頼感指数はパンデミック前の水準を大きく下回っており、新型コロナウイルスがもたらした経済危機の深刻さを物語っている
  • コンファレンスボードの景気指数担当シニアディレクター、リン・フランコ氏:
    • 「個人消費はここ数カ月で持ち直したが、消費者は景気見通しや自身の懐具合に対する不安を深めており、今後数カ月には消費が落ち込む公算が大きい」

詳細

  • 回答者は数カ月以内に高額な買い物をする可能性が低いことを示した。大型家電製品の購入を予定しているとの回答は44.8%と、2015年以来の低水準。自動車を買う予定だとしたのは9.7%と、2010年以降で2番目に低かった
  • 職探しが困難だとの回答は25.2%と、前月の20.1%から大幅上昇
  • 今後6カ月で経済環境が改善することを見込むとの回答は約30%で、前月の31.6%からやや低下

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Consumer Confidence Slumps to Six-Year Low on Job Views(抜粋)

(統計の詳細を追加します)
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