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ノルウェー年金基金次期CEO、利益相反解消-ヘッジファンドと絶縁

世界最大の政府系ファンド (SWF)、ノルウェー政府年金基金グローバルを運営するノルウェー中央銀行投資管理部門(NBIM)の次期最高経営責任者(CEO)ニコライ・タンゲン氏は、自ら設立した投資会社とのあらゆるつながりを絶つことに同意した。CEO就任を妨げかねない政治的嵐を終わらせるのが狙いだ。

  ヘッジファンドマネジャーのタンゲン氏とノルウェー中銀は24日、新たな契約条件で合意に達した。ノルウェー議会の財政委員会は先週末、AKOキャピタルのCEOと最高投資責任者(CIO)を務める同氏の支配株主の立場に絡む利益相反の可能性を問題視し、懸念を解消するよう求めていた

  新たな条件の下で、タンゲン氏はAKO株式の43%と配当請求権をAKO基金に移す。ノルウェー中銀によれば、合意は「恒久的に適用される」という。個人の保有資産も現金化し、銀行口座に預金する。

  ノルウェー政府年金基金グローバルの運用資産額は約1兆2000億ドル(約127兆円)に上る。

NORWAY-ECONOMY-FINANCE-BANKING

ニコライ・タンゲン氏

原題:New CEO of $1.2 Trillion Sovereign Investor Drops Hedge Fund (1)(抜粋)

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