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日本株は続伸、米株高や米中協議の進展を好感-銀行や自動車高い

更新日時
  • 米国株、S&P500種が最高値更新-新型コロナ治療を楽観
  • 米中が第1段階貿易合意巡り協議-「双方が進展確認」とUSTR

25日の東京株式相場は3日続伸。新型コロナウイルスのワクチンや治療薬承認に向けた期待からS&P500種が最高値を更新、米中貿易合意の前向きなニュースも受けて景気に対する楽観論が広がった。銀行や鉄道、自動車などの割安株を中心に幅広く買われた。

  • TOPIXの終値は前日比18.10ポイント(1.1%)高の1625.23
  • 日経平均株価は311円26銭(1.4%)高の2万3296円77銭

〈きょうのポイント〉

  • 米国株、S&P500種が最高値更新-新型コロナ治療を楽観
  • 米中が第1段階貿易合意巡り協議-「双方が進展確認」とUSTR
    • 中国による米産品購入の大幅拡大も議論

  岡三アセットマネジメントの前野達志シニアストラテジストは、米国株の堅調に加えて、新型コロナのワクチンや治療薬開発への期待が続き、「予想より早くコロナが収束するとの見方から景気に対する見方が好転し、景気に敏感な日本株相場を押し上げている」とみる。

  また、前野氏は米中関係について、足元でポジティブなニュースがあればきょうの相場のように市場に好感されるが、大統領選挙を控えて弱気な姿勢を見せられないトランプ大統領の発言には注意が必要だと話した。

  この日、上昇して始まった日本株は、午前に日経平均がコロナ急落後の取引時間中の高値を更新。午後は一時2万3400円台まで上昇する場面もあったが次第に伸び悩み、終値はコロナ急落前の終値(2月21日の2万3386円)には及ばなかった。

  • 東証33業種では空運、繊維製品、銀行、不動産を中心に多くの業種が上昇
  • 精密機器のほか、その他製品は任天堂株が下落をけん引
TOPIXの推移
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