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ロシア野党指導者ナワリヌイ氏、検査で毒物反応-ベルリンの病院

更新日時
  • メルケル独首相、ロシアに完全な説明を要求
  • 毒物はコリンエステラーゼ阻害剤に関連した物質-医師団
Police officers patrol outside the Charite Hospital where Alexei Navalny is being treated, in Berlin, on Aug. 24. 

Police officers patrol outside the Charite Hospital where Alexei Navalny is being treated, in Berlin, on Aug. 24. 

Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg
Police officers patrol outside the Charite Hospital where Alexei Navalny is being treated, in Berlin, on Aug. 24. 
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

ロシアの野党勢力指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏は毒物を盛られたことが検査で示唆されたと、同氏を治療しているドイツ・ベルリンの病院が発表した。

  病院側が24日発表した文書によれば、ナワリヌイ氏は重篤だが容体は安定している。同氏は20日、西シベリア南部のトムスクからモスクワに戻る機内で体調が悪化。それ以来、人工的な昏睡(こんすい)状態に置かれている。22日にロシアからドイツへ移送された。

  医師団によれば、コリンエステラーゼ阻害剤に関連した毒物の使用が判明。毒物の特定にはさらなる検査が必要だと、病院は説明した。

  ナワリヌイ氏には解毒剤による治療が続けられている。今後の展開は依然不明で、神経系を中心に影響が長期的に残ることも現段階で排除できないという。

  ナワリヌイ氏に何が起きたのかについて、メルケル首相は、ロシアに完全な説明を要求。ザイベルト首相報道官は「ごく詳細に至るまで、完全に透明にされなければならない」と言明した。

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原題:Navalny Tests Show Signs of Poisoning, Berlin Hospital Says (1)、*MERKEL CALLS ON RUSSIA TO FULLY EXPLAIN NAVALNY POISONING(抜粋)

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