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オリエンタルランドが社債準備、最大1000億円程度-コロナ禍で資金手当て

訂正済み
Daily Life in Urayasu, Home to the Tokyo Disney Resort, Amid Coronavirus Fear
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
Daily Life in Urayasu, Home to the Tokyo Disney Resort, Amid Coronavirus Fear
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

オリエンタルランドが社債の発行を検討していることが24日、明らかになった。起債時期は未定だが、実現すれば2019年1月以来となる。

  同社は24日に2000億円を上限とする社債の発行登録書を提出。まずは最大で1000億円程度を起債すると、主幹事を務めるみずほ証券が資料で明らかにした。中長期債を検討しており、主幹事にはみずほ証のほかに三菱UFJモルガン・スタンレー証券と野村証券、大和証券、SMBC日興証券を指名した。オリランドは初めて社債を発行した1998年にも1000億円を調達している。

  新型コロナウイルス感染拡大に伴う東京ディズニーリゾートの休園が響き、20年4-6月期は売上高が前年同期比95%減り、最終損益は249億円の赤字に転じた。7月には東京ディズニーランドとシーで21年3月までに予定していた大規模イベントを中止すると発表しており、業績への影響は長期化する可能性がある。

  広報部の大池弘一氏は電話取材で、コロナの感染拡大で先行き不透明な状況が続いているため「柔軟に対応できるような資金を確保」しているとコメントした。5月にも金融機関から2000億円の融資枠を確保したという。また、ディズニーシーでの「大規模開発の長期的な投資も見据えている」とし、「長期的な資金を機動的に調達できる体制を整えておいた方がよいと考えた」と説明した。

  

(金融機関から融資枠を確保した時期に関する発行会社のコメントについて、同社が6月から5月に修正したことに伴い訂正します)
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