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きょうの国内市況(8月24日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小幅続伸、米コロナ血漿療法許可を好感-機械や任天堂高い

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  東京株式相場は小幅続伸。前週末に発表のあった米国の経済指標が市場予想以上に改善したことや、トランプ大統領が新型コロナのワクチンや治療薬について成果を出す姿勢をみせたことが好感された。一方で好材料が不足する日本株には高値警戒感が強く、上げ幅は小さかった。

  • TOPIXの終値は前営業日比3.07ポイント(0.2%)高の1607.13
  • 日経平均株価は65円21銭(0.3%)高の2万2985円51銭

  東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは、米国の経済指標が予想以上に良かったことやトランプ大統領が新型コロナの血漿療法を許可したことで「選挙前に好材料を出したいと意気込みを見せたことは好感されそう」と話していた。

  安倍晋三首相の体調に関する報道は不安材料になった。政治リスクとして海外勢が反応しやすく、「引き続き安倍首相の体調に関するニュースには注意が必要だ」と三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは話していた。

  • 東証33業種では任天堂がその他製品の上げをけん引、機械、小売、金属製品も上昇
  • ゴム製品、海運、非鉄金属、空運は下落

●超長期債が上昇、米金利低下を受け-20年入札前に先回り買いとの声も

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  債券相場は超長期債を中心に上昇。米国債市場で長期金利が低下した流れを受けて、買いが優勢だった。あすの20年債入札を前に金利が十分上昇したことから先回り的な買いが入ったとの見方も出ていた。

  • 新発20年債利回りは前週末比1.5ベーシスポイント(bp)低い0.415%
  • 新発30年債利回り0.60%、新発40年債利回り0.625%と、それぞれ1.5bp、2bpの低下
  • 長期国債先物9月物の終値は12銭高の151円97銭。海外金利の低下を受けて小高く始まり、午後に151円98銭まで上昇
  • もっとも、9月物の日中売買高は1兆141億円と、中心限月ベースで6月以来の低水準となった

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 20年債は先週弱かったので、25日の20年入札前の調整が十分に行われ、きょうは早めに買っておこうという先回りの買いが入っている
  • 先物は海外金利の低下に加え、20年債が強いことも支援材料
  • 先物がショートポジションになっている海外勢の買い戻しも相場を押し上げ

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年以下が1000億円、3年超5年以下が3500億円と据え置き
  • 3-5年の応札倍率は2.56倍と前回3.13倍を下回り、売り圧力の弱まりが示された

●ドル105円台後半、米金融政策見極めムード-安倍首相の健康問題重し

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円台後半で小動き。市場の注目度が高いジャクソンホール会議を週後半に控え、様子見ムードが支配的だったものの、安倍晋三首相が先週に続き慶応大病院で検診を受けたことが伝わり、ドル・円の上値を重くした。

  • ドル・円は午後3時11分現在、前週末比ほぼ変わらずの105円83銭。ここまでの取引では105円94銭を高値に一時105円69銭まで下落
  • ユーロ・ドルは0.1%高の1ユーロ=1.1803ドル。ユーロ・円は0.1%高の1ユーロ=124円90銭

上田ハーロー外貨証拠金事業執行担当役員の山内俊哉氏

  • 相場はジャクソンホール待ちという中で方向感がない。ドル・円は105円の固さを確認したことで、相当な悪材料がないと105円割れは難しいという雰囲気。一方で、106円台を買う材料もなく重い
  • パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長講演は経済対策の軸足が財政政策に移っている中で、サプライズは期待しづらい。とはいえ、金融政策が題目がある以上、材料難の中で内容を見なければということになってしまう
  • 安倍首相の健康問題は、政治的不透明感が高まると株がネガティブに反応するとみられ、それに合わせて円買いになるリスク
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