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東京の感染者、47日ぶり100人以下-政府はイベント入場制限継続

更新日時
  • 20代は29人、30代は25人、60代以上は13人-治療中の重症者は38人
  • 上限5000人のイベント入場制限を9月末まで維持-西村再生相

東京都は24日、新たに95人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。1日当たりの新規感染者数が100人を下回るのは7月8日以来、47日ぶり。

  年代別では、20代が29人と最も多く、30代が25人、40代が14人だった。60代以上は13人確認された。都内で治療中の重症者は38人で、前日と比べ1人減少した。

  都内の新規感染者数は14、15日に2日連続で300人を超えた後、100ー200人台が続いた。20日は339人と5日ぶりに300人を上回ったが、21日からは再び200人台で、23日は212人だった。

100人以下は、7月8日以来

都内の新規感染者数の推移

出所:東京都

  政府が24日午後に開いた専門家による新型コロナウイルス感染症対策分科会では、8月末までとしていたイベントやスポーツの入場制限を、9月末まで再延期することを決めた。

  分科会終了後の記者会見で西村康稔経済再生担当相は、新規感染者数は減少しているものの、「今後も減少傾向が続くかは、はっきりしない」と指摘。定員の50%か5000人の少ない方を上限とする現行の入場制限の維持を政府が提案し、専門家から了承を得たことを明らかにした。ただ今後、感染が収束する傾向が見られた場合には、期限を待たず、緩和を再検討する考えも示した。

  現在の感染状況について、分科会メンバーの脇田隆字・国立感染症研究所長は、「減少傾向に転じている」とする一方、お盆期間の人の移動の影響はまだ判明しておらず、「警戒が必要だ」と強調した。今回の流行に関しては、前回21日の分科会で、全国的には7月下旬にピークに達したとみられるとの分析結果が示されている。

(分科会後の記者会見の内容を追加して更新しました)
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