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米メキシコ湾岸、2つのハリケーン襲来へ-被害甚大の恐れ

更新日時
  • 後から上陸する「ローラ」による大きな被害を懸念-気象学者
  • 海洋石油プラットホームの過半数が既に操業停止

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米国のメキシコ湾岸にハリケーン「マルコ」と、さらに大型のハリケーンに発達すると予想される熱帯低気圧「ローラ」が接近している。沖合の石油生産プラットホームの半数以上が既に稼働を停止、テキサス州からフロリダ州に至る南部一帯の住民は警戒を強めている。

  23日に熱帯低気圧からハリケーンとなったマルコは24日にルイジアナ州のニューオーリンズ付近に上陸する見込み。上陸後は湾岸沿いに西に向かい26日にテキサス州で勢力を弱める見通しだ。その後にはローラがテキサス州ヒューストンとルイジアナ州モーガンシティの間に上陸し、北上してアーカンソー州を通過し、28日に西方のケンタッキー州に入ると予想される。

  気象学者は「ローラ」が高水温のメキシコ湾を通過する間に勢力を強め、マルコより多くの被害をもたらすのではないかと懸念している。

  エナジー・ウェザー・グループの主任気象学者、ジム・ルイエ氏は、「特に大型の場合は、『メキシコ湾に入る熱帯低気圧は決して信用するな』という昔からの言い伝えがある」とした上で、「急速に勢力を増す可能性があることは確かだ。テキサス州に関して一段と懸念している」と語った。

原題:
U.S. Gulf Coast Faces an Unprecedented Double Hurricane Hit(抜粋)

(今後の進路の見通しなどを追加して更新します)
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