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ドル・円小幅安、リスクオンのドル売り地合いが重しに-105円台半ば

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は小幅下落。株高を受けた前日からのリスクオンのドル売りの流れや国内勢の実需売りが重しとなったものの、週末を前に値動きは限定的だった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時11分現在、前日比0.2%安の1ドル=105円58銭。ここまでの取引では、105円80銭を高値に一時105円56銭まで下落
  • ユーロ・ドルは前日比0.1%高の1ユーロ=1.1877ドル。オーストラリアドル・ドルは0.2%高の1豪ドル=0.7203ドル

市場関係者の見方

NBCフィナンシャルマーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • ドル・円は前日からのドル売り基調が重し。海外勢中心に日本の政局に対する思惑が残っていることや本邦実需によるドル売り・円買いも押し下げ要因に
  • 新型コロナワクチンの開発が順調に進んでいることはポジティブでドル・円やクロス円(ドル以外の通貨の対円相場)の下支え要因
  • ただ、ワクチンそのものが市場に浸透するには時間が必要な中で、短期的な相場への影響は限定的に
  • ドル・円は19日安値105円10銭をめどに下値模索しそうだが、上値の重さゆえに下値を探る感もあり、決定的な方向感は期待しづらい

ソシエテ・ジェネラル銀行の鈴木恭輔為替資金営業部長

  • ドル・円はドル主導の展開の中で、ゆるやかなドル売り地合い。株高、債券高、ドル安という相場に立ち返りつつあるが、さらに動きが加速する感じではない
  • 今日はユーロ圏でPMI(購買担当者指数)が発表される。市場コンセンサスは50超えで強気予想だが、結果によってはユーロ主導でドル売りの調整が起こるリスクも
  • ただ、ユーロはドル反発でも海外市場ではリアルマネーの買い意欲が強く、1.2ドルトライの目は途絶えておらず、根っこのドル売り基調はなかなか崩れがたいという状況
ドル・円、前日からの緩やかなドル安が続く

背景

  • 日経平均株価は前日比39円高で取引を終了
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