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ウーバーとリフト、運転手の地位変更の実施延期を加州高裁が認める

  • 上訴の間はビジネスモデルの維持可能-高裁が会社側の主張認める
  • 州地裁は仮差し止め命令を無期限に停止することを拒否していた
A Lyft driver navigates to her passenger in San Francisco.
A Lyft driver navigates to her passenger in San Francisco. Photographer: Mike Coppola/Getty Images
A Lyft driver navigates to her passenger in San Francisco.
Photographer: Mike Coppola/Getty Images

配車サービスの米ウーバー・テクノロジーズリフトはカリフォルニア州の運転手の地位を社員に直ちに変更する必要性を免れた。州の労働法順守を求める地裁の命令を巡り両社が上訴している間はビジネスモデルを維持できることを州高裁が認めたためだ。

  20日に下されたこの判断で両社は一時的に救われた。両社首脳は運転手に対し医療保険や残業手当などの提供を急に迫られた場合、カリフォルニア州で一時的な事業停止を余儀なくされる可能性に言及していた。高裁での審理は10月13日に行われる予定だ。

  このニュースを手掛かりにリフトの株価は一時9.8%、ウーバーは7.8%それぞれ上昇した。

  ウーバーは発表文で「高裁が今回の案件で提起された重要な疑問を認識し、運転手が自ら望む自由な形で働けることをわれわれが引き続き擁護する間、こうした必要不可欠なサービスへのアクセスが途切れないことをうれしく思う」と表明した。

  リフトの広報担当者は「今夜に事業停止を迫られないが、われわれは運転手の独立性と便益のために闘い続ける必要がある」と発表文で表明し、同社の闘いは終わらないことを強調した。

  州地裁のイーサン・シュルマン判事は13日、10日に出した地位変更に関する仮差し止め命令を無期限に停止することを拒否していた。

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原題:
Uber, Lyft Win Delay on Converting Drivers to Employees (2)Uber, Lyft Win Delay on Converting Drivers to Employees (3)(抜粋)

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