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きょうの国内市況(8月20日):株式、債券、為替市場

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●日本株反落、経済見通し懸念で輸出や素材安い-TOPIX1600下回る

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  東京株式相場は反落。新型コロナウイルスによる影響が米国経済の見通しにリスクとなることが金融当局から示され、業績懸念から電機や自動車など輸出関連、化学などの素材株が売られた。

  • TOPIXの終値は前日比14.53ポイント(0.9%)安の1599.20
  • 日経平均株価は229円99銭(1%)安の2万2880円62銭

  ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは「実体が伴っているかわからないまま期待だけで上昇してきた株が、9月のFOMCなどをきっかけに期待が剥がれ落ち、大きな調整に入ることを心配する投資家が売っている」と指摘。「日経平均2万3000円台を固めるには、金融政策でできることは少なく、米追加経済政策やワクチンの普及などの好材料が必要」と話した。  

  • 東証33業種では電機、不動産、金属製品、輸送用機器、精密機器などが下落 
  • 空運、鉄鋼、保険は上昇

●債券下落、米緩和期待後退や超長期債需給が重しー5年入札は無難通

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  債券相場は下落。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて金融緩和期待が後退したことに加えて、超長期ゾーンが需給面の重しから軟調となり、次第に売りが優勢になった。この日に実施された5年国債入札は無難な結果だったものの、相場を押し上げる要因にはならなかった。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)高い0.03%
  • 新発20年債利回りは1bp高い0.425%、新発30年債利回りは0.5bp高い0.605%
  • 長期国債先物9月物の終値は3銭安の151円92銭。朝方に151円86銭まで売られた後、一時151円98銭と小幅上昇に転じたが、午後は上値の重い展開が続いた

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 昨日のFOMC議事要旨を受けた米国発の金利上昇圧力で、グローバルな流れに伴う動きだ
  • 超長期債の地合いはそれほど悪くないが、昨日の米国の超長期金利の上昇や、来週の20年債入札が重しになっている
  • 30年債は0.60%割れで戻り売りが多い一方、7月の売買統計を見ても国内投資家の押し目買い需要は根強く、レンジ相場だ

5年債入札

  • 最低落札価格は100円93銭と、予想中央値と一致
  • 応札倍率は3.55倍、前回4.25倍
  • テール(最低と平均落札価格の差)は1銭、前回1銭

●ドル・円は106円前半で小動き、FOMC議事要旨後の上昇続かず

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=106円台前半で小動き。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨をきっかけにドル買いが進んだ海外の流れを引き継いで始まったが、株価が下落し、米長期金利も弱含む中、ドル・円の上値は重かった。

  • ドル・円は午後3時10分現在、前日比0.1%安の106円06銭。一時106円22銭まで強含むも続かず、24銭の値動き
  • ユーロ・ドルは前日比ほぼ変わらずの1ユーロ=1.1843ドル。ニューヨーク時間の安値(1.1831ドル)付近でもみ合い
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.1%高。前日は0.6%上昇

大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジスト

  • 議事要旨では9月のフォワードガイダンス強化の見通しが少し後退。ただ、米金利も言うほど上がっておらず、夏休みシーズンでの商いの中、目先筋中心の動き
  • 105円どころでは日本の長期マネーのドル買い意欲も伺えたので、105円割れトライは遠のいたが、今週の目ぼしい材料は終わった感じで方向感はない
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