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月面着陸目指すアイスペース、増資で30億円調達-ファンドや高砂熱学

宇宙開発企業のispace(アイスペース、東京都港区)は20日、ベンチャーキャピタルや高砂熱学工業などを引き受け先とする第三者割当増資を実施し、30億円を調達したと発表した。2022年予定の実験で使われる月着陸船(ランダー)の最終開発投資などに充てる。

  発表資料によると、増資を引き受けるのはベンチャーキャピタルのインキュベイトファンドが運営するIF SPV1号投資事業組合のほか、スパークス・グループの宇宙フロンティアファンド、高砂熱学、三井住友海上火災保険の4社。今回行われるのはシリーズB投資ラウンドで、18年実施のシリーズAと合わせた累計調達額は135億5000万円になる。

  今回調達した資金で、22年1月に予定される民間月面探査プログラムの1回目のミッションで使われるランダーの最終開発のほか、23年以降のミッションで使用予定のランダーの先行開発を進める。

  アイスペースは10年に設立されたスタートアップで、月への輸送サービスであるペイロードの開発支援事業や宇宙資源開発、月面データの調査支援などを行っている。

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