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台湾、中国ハッカー集団が政府機関を攻撃と発表-個人情報収集か

  • 狙われたのは政府の情報と住民の個人データ-攻撃は「長期間」
  • 調査局は18年以降、政府を狙った約10件の中国のハッキングを調査

台湾政府は19日、中国のハッカー集団が台湾の政府機関に攻撃を仕掛け、住民の情報を得ようとしたと発表した。

  法務部(法務省)調査局によれば、中国政府の支援を得ているとみられるハッカー集団が政府機関に情報サービスを提供する台湾企業のシステムに侵入した。同局サイバーセキュリティー部門の劉家栄副主任が台北での記者会見で述べた。

  狙われたのは政府の情報と住民の個人データで、こうした攻撃は「長期間」なされていると説明した。

  劉副主任は「ブラックテック」「タイドア」「ムスタングパンダ」「APT40」という4つの主要ハッカー集団を特定。ただ、政府の電子メールが6000ほど流出した事例1件はあるものの、それ以外は政府システムへのアクセスを得たハッカー集団が盗んだデータが何かは分かっていないという。ハッカーが痕跡を隠しているためだとしている。

  劉副主任によれば、調査局は2018年以降、台湾政府を狙った10件ほどの中国からのハッキング事例を調査している。

原題:Taiwan Accuses Chinese Hackers of Targeting Its Citizens’ Data(抜粋)

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