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きょうの国内市況(8月19日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小幅高、不動産はじめ内需買われ、円高懸念で電機や機械安い

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  東京株式相場は小幅に上昇。景気回復期待から株式に資金が向かう中、為替の円高懸念から影響を受けにくい不動産や情報・通信といった内需関連が選好された。一方、電機や機械などの輸出関連が売られた。

  • TOPIXの終値は前日比2.88ポイント(0.2%)高の1613.73
  • 日経平均株価は59円53銭(0.3%)高の2万3110円61銭

  T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジストは、「米住宅着工件数が住宅バブルを思わせる勢いで堅調で、米国経済の力強い回復から世界の景気回復期待につながっている」と指摘。一方、「米実質金利の低下によるドル安・円高で影響の少ない内需関連株が選好され、ドル安の流れの中での貿易収支改善は、円高圧力となり為替感応度の高いセクターは厳しい」と話した。

  • 東証33業種では不動産、その他金融、空運、ゴム製品、陸運、鉄鋼が上落率上位
  • パルプ・紙、精密機器、電機、機械、金属製品などが下落

●債券上昇、米金利低下や長期ゾーンオペ結果受け-あすの5年入札警戒

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  債券相場は上昇。米長期金利の低下に加え、日本銀行が実施した長期ゾーンの国債買い入れオペの結果を受けて買いが優勢となった。一方、5年債入札をあすに控えて中期ゾーンの上値は限定された。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.03%と、13日以来の低水準
  • 新発20年債利回りは0.415%、新発30年債利回りは0.60%と、それぞれ13日以来の水準まで低下
  • 長期国債先物9月物の終値は7銭高の151円95銭。朝方にはいったん151円83銭まで売られる場面もあったが、午後に持ち直す展開となり、一時151円96銭まで上昇

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 海外金利の低下や残存5-10年の日銀オペ結果を受けて、長いゾーンがしっかり
  • プラス利回りの債券には需要があり、きのう入札があった30年債利回りが再び0.5%台に戻れるのかどうかに注目
  • 半面、中期ゾーンはあすの5年債入札で需要を確認しないと動けない状況で、3-5年オペの応札倍率上昇もあり上値が重い

日銀オペ

  • 対象は残存3ー5年、5ー10年。買い入れ額はそれぞれ前回から据え置き
  • 応札倍率は3-5年が3.13倍と前回から上昇、売り需要の強さを示唆
  • 5-10年は1.62倍と前回に続き1倍台

●ドル・円105円台半ば、ドル売り先行も米経済対策合意期待で小幅高に

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円台半ばで小じっかり。序盤は前日海外時間からのドル安の流れで下値を探ったものの、米追加経済対策の合意に対する期待が高まり上昇に転じた。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時13分現在、前日比0.1%高の105円51銭。一時105円10銭まで下落したものの、下げ渋ると105円61銭まで上昇
  • ユーロ・ドルは0.1%高の1ユーロ=1.1940ドル。ユーロ・円は0.2%高の1ユーロ=125円99銭

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • ドル・円はドル安の流れに沿って下落も、104円台を目前に買い戻し。日本株もプラスに転じ、低下気味だった米金利も戻し、ダウ先物もプラス圏維持といった他市場の状況も戻す要因に
  • 米中対立を巡る不透明感でリスクオフの円買いとドル高の調整が重しになりやすい一方、9月にも承認といわれる新型コロナワクチンを意識すると下攻めは難しい
  • 先週の調整を経てドル安基調が再開したものの、今一つ攻められないという中だるみ感の強い状況に
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