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武田薬、大衆薬子会社をブラックストーンに売却で最終調整-報道

更新日時
Takeda Pharmaceutical CEO Christophe Weber News Conference
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
Takeda Pharmaceutical CEO Christophe Weber News Conference
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

武田薬品工業が一般用医薬品(大衆薬)を手がける完全子会社の武田コンシューマーヘルスケア(TCHC)を、米投資ファンドのブラックストーンに売却する方向で最終調整に入ったと、共同通信が19日報じた。

  報道によると、売却額は3000億円を超える見込みで、月内の合意を目指す。同報道について武田薬、ブラックストーンの広報担当者は、それぞれコメントを控えた。

Portraits of Takeda Pharmaceutical CEO Christophe Weber and Sleek New HQ

武田薬のロゴ

Weber: showing he can honor the 237-year-old drugmaker’s Japanese heritage as he tries to complete the biggest deal in the company’s history -- the $62 billion takeoverof Shire Plc. Photographer: Kentaro Takahashi/Bloomberg

  TCHCの主力商品はビタミン剤の「アリナミン」、風邪薬の「ベンザブロック」など。ブルームバーグは7月末、TCHCの売却先として、大正製薬ホールディングスが最有力候補に浮上していると報じていた。複数の関係者によると、売却額は30億ドル(約3200億円)以上が見込まれている。

  武田薬は19年1月に約7兆円でアイルランドの製薬大手シャイアーを買収したため負債がかさみ、非中核事業の売却を進めている。17日には、国内で希望退職の募集を発表していた。

(武田薬のコメントなどを追加して記事を更新します)
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