コンテンツにスキップする
Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg
cojp

アップルサプライヤーの台湾・可成科技、中国2事業を藍思科技に売却

  • 暫定的な買収額は14億3000万ドル、年内に手続き完了の見込み
  • 台湾企業は中国資産の売却を加速、多角化進める-米中対立激化で
An employee, right, shows a customer the features of an Apple Inc. iPhone 11 smartphone inside the Regent Street Apple store during a product launch event in London, U.K., on Friday, Sept. 20, 2019. Apple's new iPhones with camera enhancements and improved battery life go on sale today.
Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

米アップルの「iPhone(アイフォーン)」向け金属製筐体(きょうたい)を手掛ける台湾の可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は18日、中国の2事業を藍思科技(レンズ・テクノロジー)に売却することで合意したと発表した。米中関係が悪化する中、中国から離れて多角化を進め、他の地域での生産能力拡大に取り組む台湾企業が増えている。

  キャッチャーの発表資料によれば、レンズ・テクノロジーは中国東部の泰州市にある2事業部門を現金で取得。政府の承認を経て、年末までに手続きが完了する見込みだ。広報担当のジェームズ・ウー氏が記者会見で語ったところでは、暫定的な買収額は14億3000万ドル(約1500億円)で、キャッチャーの2019年総売上高の40%を占める工場も対象に含まれるという。

  米中貿易摩擦と価格競争の激化がサプライチェーンの再編を促しているとウー氏は語った。キャッチャーはなお一部の中国事業を維持している。

原題:
IPhone Supplier Catcher to Sell China Units for $1.4 Billion(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE