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債券上昇、米金利低下や長期ゾーンオペ結果受け-あすの5年入札警戒

更新日時

債券相場は上昇。米長期金利の低下に加え、日本銀行が実施した長期ゾーンの国債買い入れオペの結果を受けて買いが優勢となった。一方、5年債入札をあすに控えて中期ゾーンの上値は限定された。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.03%と、13日以来の低水準
  • 新発20年債利回りは0.415%、新発30年債利回りは0.60%と、それぞれ13日以来の水準まで低下
  • 長期国債先物9月物の終値は7銭高の151円95銭。朝方にはいったん151円83銭まで売られる場面もあったが、午後に持ち直す展開となり、一時151円96銭まで上昇
先物中心限月の日中推移

市場関係者の見方

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 海外金利の低下や残存5-10年の日銀オペ結果を受けて、長いゾーンがしっかり
  • プラス利回りの債券には需要があり、きのう入札があった30年債利回りが再び0.5%台に戻れるのかどうかに注目
  • 半面、中期ゾーンはあすの5年債入札で需要を確認しないと動けない状況で、3-5年オペの応札倍率上昇もあり上値が重い

日銀オペ

  • 対象は残存3ー5年、5ー10年。買い入れ額はそれぞれ前回から据え置き
  • 応札倍率は3-5年が3.13倍と前回から上昇、売り需要の強さを示唆
  • 5-10年は1.62倍と前回に続き1倍台
  • 備考:過去の日銀オペの結果一覧

背景

  • 米国の10年債利回りは18日に2bp低い0.67%程度で終了。この日の時間外取引では0.65%台に水準を切り下げて推移

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.120%-0.090%0.030%0.415%0.600%0.630%
前日比+0.5bp横ばい-0.5bp-1.0bp-1.5bp-1.0bp
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