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きょうの国内市況(8月18日):株式、債券、為替市場

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●TOPIXは上昇、円高進み内需関連が高いー電機・金融は下落

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  東京株式相場はTOPIXが小幅に上昇。米国の金融緩和期待から為替相場がドル安・円高に振れ、小売り、情報・通信、サービスや食料品など内需株が高い。一方、米国によるファーウェイに対する制裁措置強化で電機や、米金利低下から銀行や保険など金融株が売られた。

  • TOPIXの終値は前日比1.03ポイント(0.1%)高の1610.85
  • 日経平均株価は45円67銭(0.2%)安の2万3051円08銭

  岡三証券の松本史雄チーフストラテジストは、「円高進行で内需・ディフェンシブ銘柄が選好される一方、米国によるファーウェイへの制裁強化で半導体やスマートフォン関連などが嫌気されている」と指摘。「きょうは、投資家はバリュー対グロースよりも、内需対外需で投資対象を選んでいる」と話した。

  • 東証33業種ではその他製品、小売業、食料品、建設業が上昇率上位
  • 鉱業、空運、鉄鋼、保険、銀行などが下落

●債券上昇、米長期金利低下で買い優勢-30年入札は弱めの結果との見方

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  債券相場は上昇。米国市場で長期金利が低下したことに加え、日本銀行が実施した短期国債の買い入れオペで需給の良さが確認されたことから、中長期ゾーンを中心に買いが優勢となった。一方、30年債入札が弱めの結果となり、超長期債への売り圧力が強まる場面もあった。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.035%
  • 新発2年債利回りは0.5bp低いマイナス0.125%、新発5年債利回りは1bp低いマイナス0.09%
  • 長期国債先物9月物の終値は14銭高の151円88銭。一時151円90銭まで上昇
  • 新発30年債利回りは一時0.625%と7月7日以来の水準まで売られたが、その後は0.615%に戻す

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 米長期金利が低下する中、取りあえず10年債は利回りがゼロ%よりプラスになっているということで買われやすい
  • また、日銀の短国オペが前回から減額されたのにもかかわらず応札倍率が低下。短期債市場の需給が悪くないことが示されたことで中長期ゾーンはしっかり
  • 一方、30年債入札の結果は弱く、期待された程の投資家の需要は確認されなかった

30年債入札

  • 最低落札価格は99円35銭と、予想中央値の99円45銭を下回る
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.44倍、前回3.92倍
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は22銭、前回8銭
  • SBI証の道家氏
    • スケジュール的に翌週に20年債、翌々週に再び30年債の入札が予定されているため、今回はさすがに消化が厳しい状況だった
    • 超長期債がここからさらに崩れるかどうかは分からないが、日銀はあえてスティープ化を止めようとはしないだろう

●ドル下落、米金利低下で105円半ば-米景気や米中対立を懸念

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  東京外国為替市場ではドル・円相場が1ドル=105円台半ばへ下落。米景気不安や米中対立懸念がくすぶる中、米長期金利低下に伴いドル安が一段と進んだ。カナダドルは財務相辞任で一時下落したが、ドル安圧力が強く1月以来の高値を更新した。

  • ドル・円は午後3時18分現在、前日比0.4%安の105円57銭。106円05銭を日中高値に一時105円55銭と7日以来の安値に下落
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.2%安、7月末に付けた約2年ぶり低水準(1169.33)をうかがう展開
  • ユーロ・ドルは一時0.2%高の1ユーロ=1.1897ドルと、6日に付けた2018年5月以来のユーロ高・ドル安水準(1.1916ドル)に接近
  • ドル・カナダドルは一時0.3%安の1ドル=1.3180加ドルと1月29日以来のドル安・加ドル高水準

クレディ・アグリコル銀行の斎藤裕司外国為替部長

  • 米中対立懸念を背景に米金利低下によるドル売りとリスク回避の円買いでドル・円は下落。ドル指数がニューヨーク時間に止めらた水準を下抜けたことで、短期的にドル売りが加速した可能性も
  • もっとも、投機筋のドル指数の先物ポジションを見ると相当ドルショート(売り持ち)がたまっている。ドル・円も週足では17年以来、105円がサポートされており、同水準を割れても短時間とみている
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