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米ベインによるニチイ学館TOBが成立、82%超が応募

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医療や介護関連事業を手がけるニチイ学館は18日、米投資ファンドのベインキャピタルによる株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。ニチイ学館は上場廃止となる。

  ベインは1株当たり1670円でTOBを実施。自己株を除いた発行済み株式数の82.27%がTOBに応じた。決済開始日は24日。最終的にベインは100%の株式を取得する予定で、取得総額は約1100億円を見込む。

  ニチイ学館は経営陣による買収(MBO)で非公開化を目指し、ベインが1株当たり1500円でTOBを実施すると5月に発表。これに対し、香港のヘッジファンド、リム・アドバイザーズが6月、TOBの公正価格は同2400円との見解を公表。ニチイ学館の株価は1500円を上回って推移したことから、ベインはTOB期間を延長するとともにTOB価格を引き上げていた。

  また、香港などを拠点とするベアリング・プライベート・エクイティ・アジアは8月17日、 ニチイ学館のTOBについて、1株2000円での実施を創業家に提案したとも発表していた。

(2段落目に取得金額についての記述を追加します)
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