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ボーイング、一段の人員削減を計画-今年2回目の希望退職募集へ

更新日時
  • 4月発表の10%人員削減目標を上回るリストラ推進へ-来週詳細通知
  • 向こう3年間は市場が大幅に縮小する-カルフーンCEO

米航空機メーカーのボーイングは今年2回目の希望退職者募集を行う構えだ。新型コロナウイルス感染拡大による打撃に見舞われた同社は、4月に打ち出した10%の人員削減目標を上回るリストラを進める。

  デービッド・カルフーン最高経営責任者(CEO)は17日に従業員宛て文書で、いわゆる自発的レイオフが商用機部門やサービス部門などのスタッフに示されると説明。詳細は8月24日以降に従業員に提示されるという。同文書はブルームバーグ・ニュースが確認した。

  カルフーンCEOは 「残念ながらレイオフは、当社を取り巻く新たな現実に対応し、流動性を保持し、最終的な成長への回帰に向けて態勢を整えるために困難だが必要なステップだ」と述べた。

  ボーイングと同業の欧州エアバスは、新型コロナ感染拡大による航空旅行とジェット機の需要急減を受け、生産抑制と人員削減、経費圧縮に乗り出している。ボーイングは2件の墜落事故を起こした737MAXの運航再開を目指しているが、カルフーンCEOは「向こう3年間は市場が大幅に縮小する」との見通しを示した。

  ボーイング株はニューヨーク証券取引所の通常取引終了後に一時1%弱上昇し172.43ドルを付けた。

原題:Boeing to Deepen Job Cuts Beyond 10% Plan With New Buyout Offer (抜粋)

(カルフーンCEOの見解や株価を追加して更新します)
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