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ウエストパック銀が配当見送り、豪4大銀で初めて-新型コロナ響く

  • 4-6月の一部項目除く利益は13.2億豪ドル-貸倒引当金積み増し
  • 7-9月期に保険部門とソフトウエアの減損処理行う可能性を示唆

オーストラリアのウエストパック銀行は18日、上期(2019年10月-20年3月)の配当支払いを見送ると発表した。不透明な経営環境下で力強いバランスシートを維持したい考えを理由に挙げた。

  同行は新型コロナウイルス感染第1波のさなか、配当に関する決定を先送りしていた。次の配当は、20年9月通期(19年10月-20年9月)決算を確定させる一環として検討する方針だ。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)がバランスシートに打撃を与える中、豪州の4大銀行で無配を決定したのは同行が初めて。

Covid Shock

Even during the financial crisis, Westpac shareholders got generous payments

Source: Bloomberg

  ウエストパック銀がこの日発表した4-6月(第3四半期)の一部項目を除いた利益は監査前ベースで13億2000万豪ドル(約1000億円)。貸倒引当金を5億7400万豪ドル積み増したほか、7-9月(第4四半期)に生命保険部門とソフトウエアの減損処理を行う可能性を示唆した。

原題:Westpac First Australian Bank to Scrap Dividend as Covid Bites(抜粋)

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