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グリーンスパン氏、コロナ対応誤れば米経済回復を妨げる恐れ

  • 米国の国際的優位性に対しコロナ危機は真の脅威
  • 中国との覇権争いで不利な立場に追い込まれる可能性

アラン・グリーンスパン元米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、米国が新型コロナウイルス危機への対応を誤った場合、経済の回復を妨げる恐れがあるほか、中国との長期にわたる世界覇権争いで米国を不利な立場に追い込むと指摘した。

  米投資会社アドバイザーズ・キャピタル・マネジメントの上級顧問を務めるグリーンスパン氏は、米国が時折「道に迷った」ように見える中で、中国は新型コロナ感染拡大に伴う経済活動の停止からいち早く抜け出し、景気回復に引き続き成功していると分析した。同社のウェブサイトに17日、グリーンスパン氏の寄稿文が掲載された。

  同氏は「米国の国際的な優位性に対し、新型コロナ危機は真の脅威となっている」とし、米中の政治的緊張が高まる中で「それによってどのような勢力バランスがもたらされるか依然として不透明だが、日ごとに一層大きな懸念となってきている」と指摘した。

原題:Greenspan Says U.S. Virus Failure Threatens Recovery, Aids China(抜粋)

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