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熱波のカリフォルニア州、大規模停電の恐れ-電力需要急増で

  • 17日夜から計画停電に追い込まれ、1000万人に影響か
  • エアコン使用などによる電力需要急増で送電システム崩壊の可能性
Firefighters extinguish a hot spot while working to contain the Apple Fire in Yucaipa, California on Aug. 4.
Firefighters extinguish a hot spot while working to contain the Apple Fire in Yucaipa, California on Aug. 4. Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg
Firefighters extinguish a hot spot while working to contain the Apple Fire in Yucaipa, California on Aug. 4.
Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

数十年で最も過酷な部類の熱波に見舞われている米カリフォルニア州では、17日夜に計画停電に追い込まれる可能性があり、最大で1000万人の住民が影響を受けるとみられる。同州の送電系統を管理する独立系統運用機関(CAISO)は、エアコン使用などによる電力需要急増で送電システムが崩壊する事態を防ぐため対応に当たっている。

  計画停電はこの4日間で3回目となる。同州のニューソム知事は、当局者がなぜ計画停電に追い込まれる事態を予想できなかったのかについて調査を要請する考えを示した。

  通常であれば、電力供給が逼迫(ひっぱく)した場合、同州は隣接州から電力を融通してもらうことが可能だが、熱波は米西部地域を広範に覆っているため、域内の電力会社に余裕はない状況だ。CAISO幹部のジョン・ヒップス氏は電話会見で「われわれには十分な資源がない」と述べた。

california power

ロサンゼルス・ノースハリウッド地区の高圧電線

撮影:Richard Vogel / AP Photo

  同州の一部地域では、17日夜の最高気温がカ氏110度(セ氏43度)に達すると予想されている。

原題:Ten Million Californians Risk Going Dark in Massive Blackout (1)(抜粋)

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