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米NAHB住宅市場指数:8月は78に上昇、過去最高に並ぶ

更新日時

全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが発表した8月の住宅市場指数は、楽観的な見方を背景に過去最高に並んだ。記録的な低水準にある住宅ローン金利が新築住宅の需要を喚起している。

キーポイント

  • 8月の住宅市場指数は6ポイント上昇の78
    • 1998年12月に記録した過去最高と同水準
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は74
An index of U.S. homebuilder confidence is at the highest level since 1998

  住宅市場指数は20年ぶりの高水準で2019年を終えたが、新型コロナウイルスの感染拡大で米経済活動が3月に止まると急落した。その後、住宅市場は予想外に明るい分野となり、指数は回復している。

  特に中古住宅の在庫が低水準であることから、新築住宅の需要で建設業者は潤っている。米株式相場が3月23日に安値を付けて以来、住宅建設業者株をまとめた指数は140%余り上昇している。

  一方で、木材価格の上昇が住宅業界には問題となっている。

  NAHBのチャック・フォーク会長は「住宅市場のV字型回復は木材価格の驚異的な上昇につながっている。木材価格は4月中旬以降、2倍余りとなっている」と指摘。「金利は歴史的な低水準にあるものの、そのようなコスト上昇は今秋に住宅市場の勢いをそぐ恐れがある」と述べた。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Low Rates Push Homebuilder Optimism to Highest Since 1998 (2)(抜粋)

(情報を加え、更新します)
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