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ヘッジファンド、18年5月以来のドル・ショート-相場低迷続くと野村

ヘッジファンドの全体的なドルのポジションが、2018年5月以来のショートとなった。ドルの弱さが夏以降も続くことが示唆される。

  米商品先物取引委員会のデータから算出すると、レバレッジドファンドの8通貨に対するドルの先物およびオプションのポジションは先週、差し引きマイナス7881枚となった。ユーロに強気のポジションが増えたという。

  米金融当局の大規模な流動性供給方針を受け、ドルは3月下旬以降は下げ圧力に直面。10年物米国債のインフレ調整後の利回りは過去最低となり、ドル資産の魅力は低下している。

  野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジストは、ドルの下落は3月途中まで見られた急上昇の反動だとし、ドルは過大評価されていたようだったと指摘。米実質利回りの低下もドル下落を加速させたと語った。米金融政策は引き続きハト派的で、主要10通貨に対するドルの弱さは9月以降も続きそうだとの見方も示した。

Falling inflation-adjusted U.S. yields reduce hedge funds' bullish dollar bets

原題:Hedge Funds Short Dollar for First Time in Two Years (Correct)(抜粋)

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