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韓国でコロナ感染再拡大の恐れ、首都圏の宗教団体で急速に広がる

  • 15-16日の2日間で新たに445件の感染確認、3月初め以来の多さ
  • 抑制しなければ全国的な感染広がりや患者急増を招く恐れ-保健相

韓国では15-16日の2日間で新たに445件の新型コロナウイルス感染が確認された。3月初め以来の多さで、大半は首都圏の宗教団体と関連している。

  疾病管理本部によると、週末の新規感染のうち249件は、キリスト教主流派が異端と見なす「サラン第一教会」に関連する。ソウル市は16日、同教会の牧師が自主隔離の規則に違反したほか、検査が必要な信徒のリストの提出要請に協力を拒んだとして捜査当局に告発する方針を示した。

  朴淩厚保健福祉相は16日の会見で、「できる限り抑制しなければ、全国的な感染の広がりや患者数の急増といった深刻な結果につながりかねない」と語った。

  韓国では2-3月に「新天地イエス教会」と呼ばれる新興宗教団体に関連して5000件を超える感染が報告され、感染者数が世界で2番目に多かった時期もあった。新興宗教信者の感染経路を調べて検査を実施するのは困難を伴うため、別の宗教団体に関連する今回の感染拡大に当局は危機感を抱いている。

  16日に報告された279件の新規感染のうち245件はソウルと仁川、京畿道を含む首都圏だった。韓国では人口の半分近くを首都圏が占める。

  疾病管理本部の17日の発表によると、同日午前0時までの24時間で新たに197件の感染が報告され、計1万5515件となった。

原題:
South Korea Warns of New Mass Infection After Church Flareup (1)(抜粋)

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