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ダラス連銀総裁、2%「やや」上回るインフレ率に違和感ない

米ダラス連銀のカプラン総裁は2%の物価上昇率目標について、目標を下回っていたインフレ率が2%を上回る水準に加速する場合なら、金融当局は容認できるはずだと述べた。

  カプラン総裁は14日にダラス・フライデー・グループが主催したバーチャルイベントで、「目標未達が長期化した後で、インフレ率が2%をやや上回る水準になることにやぶさかでない」と語った。

  同総裁はインフレ率が2.25%または2.375%の近辺で推移しても違和感はないと述べた。金融当局はこれまで、そこに至る推移にかかわらずインフレ率2%を目指す物価安定方針を貫いてきており、時間軸をベースに平均的なインフレ率を目指すとなれば方針転換を意味する。

イエレン氏、米金融当局は平均的なインフレ率の目標採用の見通し

  金融当局がインフレにどう反応するかは経済情勢に左右されると、カプラン総裁は指摘。「当局のこれからの行動について約束しているのではない。私は単に傾向や可能性を示唆している」とした上で、「われわれが認識する状況次第であり、われわれはそうした状況に適応していかざるを得ない」と語った。

原題:Fed’s Kaplan Says Inflation Can Run ‘Moderately’ Above 2% Goal(抜粋)

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