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ドル・円は小幅下落、夏枯れで取引低調との声-106円台後半

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は小幅下落。夏休みシーズンの週末とあって、値動きは限定的だったが、午後にドル売り・円買いがやや優勢となった。オーストラリアドルは金融緩和の長期化観測や中国の経済指標の発表を受け小安くなる場面があった。

  • ドル・円は午後3時37分現在、前日比0.1%安の106円84銭。ここまでのレンジは106円80銭から107円04銭
  • 豪ドル・ドルは0.1%高の1豪ドル=0.7156ドル。一時0.7132ドルまで軟化。対円ではほぼ変わらずの76円45銭

ドル・円は午後にやや軟調に

市場関係者の見方

上田ハーロー外貨証拠金事業執行担当役員の山内俊哉氏

  • 円相場を動かす大きな材料は見当たらず、本当に小幅な値動きだ。その中で、今週は円安方向に動いてきて週末を迎えたので、若干その調整が入っているようだ
  • 米中対立では米国側からは動きがあっても中国側は事を荒立てないようにしている印象で動きにくい
  • 米物価の上昇を背景に米金利が上昇している割にはドル・円は動きが鈍いが、今夜の米主要指標が良ければ週間ベースで107円台に乗せ、来週はドルが上昇しやすくなる可能性がある

ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子為替アナリスト

  • 目先の材料に乏しく、株・為替・金利の方向性がバラバラで、まさに夏枯れ相場の様相だ。週末でもあり、必要以上の取引をしようという参加者は少ない
  • 豪ドルは中銀の国債買い入れ再開に加え、経済的に関係が深い中国の経済指標がやや重しに

背景

  • 日経平均株価は前日比39円高で取引を終了
  • 中国経済、7月の小売売上高は予想外の減少-工業生産の伸びも予想下回る
  • 豪中銀総裁「政策金利0.25%に数年とどまる公算」-不安定な回復続く
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