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百度の4-6月売上高1%減、予想は上回る-時間外でADR下落

  • テクノロジーへの大規模投資を今後も継続すると李彦宏CEO
  • 百度は時間外で一時約7%安、傘下企業への当局調査も響く
Inside Baidu Technology Park
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg
Inside Baidu Technology Park
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国のインターネット検索最大手、百度(バイドゥ)の4-6月(第2四半期)売上高は、市場予想より小幅な減少にとどまった。オンライン広告事業が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による打撃から持ち直した。百度は成長押し上げに向けテクノロジーへの多額投資を続けるとしている。

  13日の発表資料によれば、4-6月期の売上高は前年同期比1%減の260億3000万元(約4000億円)。予想平均は257億元だった。純利益は35億8000万元と、予想の20億元を上回った。

  李彦宏(ロビン・リー )最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「中国で新型コロナがより制御可能になりつつある中、 百度の事業は着実に回復しつつある」と指摘。 「百度の将来の成長性を最大化するため、テクノロジーへの大規模な投資を今後も継続する計画だ」と表明した。

  同社はまた、取締役会が2022年までの自社株買いプログラムの規模を10億ドルから30億ドルに拡大することを承認したと明らかにした。

  百度の米国預託証券(ADR)は決算発表後の時間外取引で一時約7%下落。傘下の愛奇芸(iQiyi)がこの日の通常取引終了後、米証券取引委員会(SEC)から2018年にさかのぼる財務・営業記録と一部の買収・投資に関連した資料の提出を求められていると発表したことも響いた。愛奇芸のADRも時間外で下落し、一時19%安を付けた。  

原題:
Baidu Tops Revenue Estimates, Will Keep Up Heavy Investment(抜粋)

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