コンテンツにスキップする

米、中国の孔子学院を「外交機関」と認定-監視強化へ

  • 孔子学院米国本部を外交機関として登録する必要があると国務次官補
  • スタンフォード大学など米大学にも80カ所設置-全米学識者協会

トランプ政権は13日、中国語教育や文化普及のために米国内に設置されている中国政府出資の「孔子学院」に対し、監視を強化すると発表した。

  米国務省のスティルウェル次官補(東アジア・太平洋担当)は13日の記者会見で、孔子学院の米国本部に当たる孔子学院米国センターについて、「外交機関」として登録する必要があると説明した。

  同次官補は、この相互関係が教育交流分野で「ひどくバランスを欠く」という理由から、認定は「長年の懸案」だったと指摘し、中国の法律で非政府組織の活動や教育交流が制限されている状況に言及した。

  今回の認定により、孔子学院は外国政府によって「実質的に所有されているか、事実上の管理下にある」と判断され、外国の大使館や領事館と同様の管理要件が課される。

  非営利団体の全米学識者協会によると、孔子学院は全世界で約550カ所、米国の大学にはスタンフォード大学など80カ所に設置されているという。

原題:
U.S. Designates China’s Confucius Institute a ‘Foreign Mission’(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE