コンテンツにスキップする

ダイムラー、排ガス問題で20億ドル余り支払い-米当局などと和解

  • 米当局との和解に12.7億ユーロ、集団訴訟向けに5.92億ユーロ
  • 数億ユーロの追加費用見込む、向こう3年にわたり業績に影響か

独自動車大手ダイムラーは13日、ディーゼル車の排ガス問題を巡り、20億ドル(約2140億円)余りを支払って米当局などと和解することで原則合意したと発表した。米国で販売された乗用車・バン計約25万台が対象。

  発表資料によれば、米司法省や米環境保護局(EPA)、カリフォルニア州大気資源局(CARB)など米当局との和解金が12億7000万ユーロ(約1600億円)。このほか消費者による集団訴訟の和解に向け5億9200万ユーロを支払う。

  ダイムラーは和解要件にかかわる数億ユーロの追加費用を見込んでおり、向こう3年にわたって業績に影響が及ぶとみている。

  2015年にフォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正が発覚したことを受け、米当局はディーゼル車の審査を強化。ダイムラーは翌年、米司法省から自社のディーゼル車認証プロセスを調べるよう求められた。同社は米当局に全面的に協力してきたとしている。

  CARBの報道官は、9月半ばに同意審決の手続きを申請する見込みだと語った。司法省とEPAの担当者はコメントを控えた。

原題:Daimler Paying Over $2 Billion to Settle U.S. Diesel Issues (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE