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【欧州市況】株反落、通商問題やウイルス懸念-債券下落

欧州株は下落。前日までの4日続伸から反落した。米国がドイツとフランスの製品を標的にした新たな関税を発表し通商関係の悪化が懸念されたほか、欧州の中核市場で新型コロナウイルスの感染拡大がデータで示され売り材料となった。

  ストックス欧州600指数は0.6%安。シクリカル銘柄が下落、鉱業や銀行などが特に売られた。

  米国はフランスとドイツの一部製品を対象に新たに関税を課す。フランスの通商担当相は報復措置の可能性を主張、航空機メーカーへの国家補助を巡る米欧の争いは今も続いていることが示唆された。

Stoxx 600 needs momentum to break 200-day moving average

  欧州債はユーロ圏の周辺国債を中心に下落。取引は薄く、先物に集中した。

  3年、7年および30年債の入札後にイタリア10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.01%と、6月10日以来の大幅な伸びとなった。ドイツ債とのイールドスプレッドは2bp拡大して143bp。

  ドイツ債は幅広い年限で下落。中核国債のパフォーマンスは準中核国債を上回った。

  英国債は下落。利回り曲線はスティープ化した。ユーロ圏国債の下落につれ、英国債は朝方の上げを失った。

  ドイツ10年債利回りは4bp上昇してマイナス0.41%、フランス10年債利回りは5bp上げてマイナス0.12%。

Italy’s 10-year yield is set for the biggest increase in more than two months

原題:European Stocks Fall First Day in Five on Tariffs, Virus Scare(抜粋)

Italy 10-Year Yield Climbs Most in Two Months: End-of-Day Curves(抜粋)

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