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Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg
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アップルが55億ドルの起債実施、低金利の機会活用-関係者

更新日時
  • 投資適格級市場での資金調達は5月以来、自社株買いや配当に利用へ
  • アマゾンなど大手テク企業の起債ラッシュ、記録的な低コストで
Different colored Apple Inc. iPhone 11 smartphones stand on display inside the Regent Street Apple store during a product launch event in London, U.K., on Friday, Sept. 20, 2019. Apple's new iPhones with camera enhancements and improved battery life go on sale today.
Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

借り入れコストは現在、極めて低いことから米アップルでさえも抗しがたかったもようで、同社は13日、投資適格級債券市場で55億ドル(約5880億円)の起債を実施した。世界の大手テクノロジー企業による起債ラッシュの流れに乗った格好だ。

  アップルの同市場での資金調達は5月以来。同社は2017年以降、暦年の1年間に2回以上ドル建てで起債したことはなかった。5月時点でも低コストだったが、現在はさらに好条件で、アマゾン・ドット・コムやグーグルの親会社アルファベットなど手元資金が豊富な企業が大型起債に動いているが、借り入れコストはますます低下している。

  事情を知る関係者1人によれば、アップルの起債は4本立て。最も長い年限は40年で、利回りは米国債を118ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回る水準。当初は135bp程度になる可能性があるとされていた。関係者は詳細は部外秘だとして匿名を条件に語った。

  40年債の借り入れコストは、同年限のアマゾン債のスプレッド130bpよりも好条件だった一方、グーグル債のスプレッド108bpはやや上回った。

  アップルは調達資金をこれまでと同様に自社株買いや配当支払いなどに利用するという。起債の幹事はJPモルガン・チェースとバークレイズ、ゴールドマン・サックス・グループが務めた。

原題:
Apple Sells $5.5 Billion of Bonds in Tech Borrowing Boom(抜粋)

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