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IEA、世界の石油需要予想を下方修正-航空業界の見通し悪化

国際エネルギー機関(IEA)は世界の石油需要見通しを下方修正した。新型コロナウイルス感染による航空業界への影響が従来の想定よりも悪化した。

  IEAは2021年末までのほぼ全ての四半期の需要予想を後退させ、今年7-12月(下期)の見通しを最も大きく引き下げた。通常ピークとなる7月の航空旅行は、前年同月の3分の1にとどまったという。

  IEAは月報で「新型コロナの感染がさらに広がり、航空燃料需要の見通しはここ数週間に悪化した」と説明した。

  今年下期の需要予想は日量50万バレル引き下げられた。同期間の平均需要は日量9525万バレルと見込まれた。

  需要見通しは引き下げられたが、新型コロナ流行の最悪期に比べて消費が回復するとともにサウジアラビアなど産油国が生産抑制を続けるため、年内は市場が引き締まりに向かうとの見通しもIEAは示した。

Second-Half Hit

IEA cuts oil demand estimates for 3Q and 4Q

Source: IEA

原題:
IEA Cuts Oil-Demand Forecasts as Air Travel Outlook Darkens(抜粋)

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