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債券は上昇、日銀オペ結果受けて中長期債中心に買い優勢

債券相場は上昇。日本銀行が中長期ゾーンを対象に実施した買い入れオペの結果で需給の底堅さが確認されたことから、買いが優勢となった。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.03%。0.04%で寄り付いた後は低下に転じる
  • 新発2年債利回りは1bp低いマイナス0.125%、新発5年債利回りは0.5bp低いマイナス0.09%
  • 長期国債先物9月物の終値は7銭高の151円87銭。一時151円96銭まで上昇
先物中心限月の日中取引推移

市場関係者の見方

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 日銀オペが強い結果となり、10年を中心に買い戻される展開
  • 5年債利回りがマイナス0.1%を上回る水準でさらに売る動きはなく、中期ゾーンは前日の日銀短国買いオペが増額されたことも下支え要因になった
  • 超長期ゾーンは来週の30年債入札を控えて売られてきたが、投資家の買いが入りやすい水準まで利回りが上昇している感ある

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下。買い入れ額は全ゾーンで前回から据え置き
  • 応札倍率は1-3年2.41倍、3-5年2.74倍、5-10年1.47倍と、それぞれ前回から低下。倍率の低下は売り圧力の弱さを示す
  • 備考:過去の日銀オペの結果一覧

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.125%-0.090%0.030%0.410%0.590%0.615%
前日比-1.0bp-0.5bp-0.5bp-0.5bp-0.5bp-0.5bp
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