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ブラジルの経済チームで相次ぐ辞任、改革の行方に疑念強まる

  • ゲジス経済相は辞任の意向なし、引き続き改革を推進と関係者
  • 民営化と公共部門改革の両責任者が11日辞任、計5人が最近離職

ブラジルの経済政策を担うチームで主要メンバーの辞任が相次ぎ、ゲジス経済相は動揺しているものの、政府の改革推進に引き続き注力している。同相に近い関係者2人が明らかにした。

  ゲジス氏の緊縮政策はボルソナロ大統領と議会指導者の強固な支持を得ているが、人材流出で同氏の野心的な経済アジェンダが規模と範囲の縮小を迫られていることも浮き彫りになった。

  ボルソナロ大統領とマイア下院議長、アルコルンブレ上院議長は12日遅くの記者向け共同声明で、最長20年間にわたり政府支出に上限を設ける法律を含め、ゲジス氏の財政規律計画を支持すると表明。この約24時間前、経済チームの相次ぐメンバー辞任が報じられ、同氏の改革の行方に疑念が浮上していた。

Bolsonaro Stirs New Controversy Allowing Gyms, Salons To Reopen

ゲジス経済相

  ゲジス氏は11日夜、部下の民営化計画責任者と公共部門改革責任者を失った。いずれも改革のペースに不満を示していた。これに先立ち、過去3カ月間に別の3人が経済チームを去っていた。

  ゲジス氏は米シカゴ大学出身のエコノミストで、ブラジルの財政規律回復を打ち出している。同氏に近い複数の関係者によれば、辞任の意向はないという。

原題:
Shaken by Team Exodus, Brazil Economy Chief Will Stay in Job (2)(抜粋)

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