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シスコ、8-10月は最大11%減収見込む-コロナで顧客が支出抑制

更新日時
  • 人員削減などで経費10億ドル削減へ-ロビンスCEO
  • ケリー・クレーマー最高財務責任者の退任も発表

シスコシステムズの8-10月(第1四半期)売り上げ見通しは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の中で企業や政府機関が支出を抑制していることを示唆する内容となった。

  チャック・ロビンス最高経営責任者(CEO)は、人員削減や早期退職を含む業務再編を通じて経費を10億ドル(約1070億円)削減する計画を示した。当局への届け出によれば、退職手当などの支給を含む費用として約9億ドルを見込む。ケリー・クレーマー最高財務責任者(CFO)の退任も発表された。

  12日の決算資料によると、売上高は前年同期比9-11%減少する見通し。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均では約7%の減少が見込まれていた。調整後1株利益は69-71セントを見込む。アナリスト予想は76セント。

  発表を受け、シスコの株価は時間外取引で一時約7%下落。通常取引終値は48.10ドルだった。

Network gear maker has fallen behind the broader markets

  シスコの売上高の大部分は政府機関や中小企業からもたらされている。これら顧客の多くはコロナ感染拡大を受けたロックダウン(都市封鎖)に伴う景気減速で支出を削減している。

  5-7月(第4四半期)の純利益は26億ドル(1株当たり62セント)と、前年同期の22億ドル(同51セント)から増加。売上高は122億ドルに減少した。一部項目を除いた1株利益は80セント。アナリスト予想は1株利益74セント、売上高121億ドルだった。

原題:Cisco Gives Weak Revenue Forecast Showing Recession Biting (1)(抜粋)

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