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ボストン連銀総裁、ウイルス封じ込めの失敗は経済に打撃与えると警告

  • 経済見通しは新型コロナの状況に左右される-ローゼングレン総裁
  • 一時的なレイオフが恒久的な失業になる可能性を懸念している

ボストン連銀のローゼングレン総裁は、米国の景気回復は新型コロナウイルスの封じ込めにかかっているが、多くの州がこの任務に失敗していると強調し、米国経済の先行きに暗い見方を示した。

  ローゼングレン氏は12日、マサチューセッツ州のサウスショア商工会議所のビデオ会議で講演。事前に明らかになった講演テキストによれば、「保健衛生当局からの指針に基づき各州が講じている新型コロナ対策は、限定的かもしくは一貫性がなく、住民を重症や場合によっては死に至らしめる不必要な危険にさらしているだけでなく、景気低迷を長引かせる可能性も高めている」と述べた。

  一部の経済データでは新型コロナの感染再拡大が景気減速につながったことが示されていると、ローゼングレン氏は指摘、この減速は長引く可能性があるとの見方を示した。さらに、財政および金融の両方で大規模な新型コロナ対策が講じられたにもかかわらず、増加している一時的なレイオフが恒久的な失業になる可能性があると懸念を示した。

Fed Presidents John Williams And Eric Rosengren Discuss The 2 percent Inflation Target

ローゼングレン総裁

原題:Fed’s Rosengren Says Failure to Contain Virus Hurting Recovery

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