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米生産者物価、7月はコア指数の前年比での伸びが加速-半年ぶり

7月の米生産者物価指数(PPI)は、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数の前年比での伸びが半年ぶりに加速した。経済が安定しつつある兆候が示された。

キーポイント
  • 7月のコアPPIは前年同月比0.3%上昇-前月は0.1%上昇
    • エコノミスト予想の中央値は変わらず
    • 前月比では0.5%上昇と、2018年以来の大幅な伸び率
  • PPI総合は前年比0.4%低下
    • エコノミスト予想の中央値は0.7%低下
    • 前月比では0.6%上昇-伸びは市場予想(0.3%)を上回る

  今回のPPI統計は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う価格決定力の低下が若干回復したことを示している。ただ、金融当局が目標とする2%のインフレ率に向けた動きはゆっくりとしたものになりそうだ。生産チェーンでの価格上昇圧力の抑制が、消費者レベルでのインフレを抑えている。

  食品とエネルギー、貿易サービスを除くPPIは前年比0.1%上昇。前月比では0.3%上昇した。最も変動の大きい要素を取り除いていることから、一部のエコノミストはこの指標を重視している。

  7月は財のPPIが前月比0.8%上昇。エネルギーは5.3%上昇した。食品は0.5%低下。サービスのPPIは0.5%上昇と、2019年4月以来の大幅な伸び。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Core U.S. Producer-Price Gauge Accelerates From a Year Ago(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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