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英就業者、4-6月は22万人減少-金融危機以来の大幅な落ち込み

更新日時
  • 第2四半期のボーナスを除く賃金、前年同期比で初のマイナス
  • 失業保険申請件数は269万件、3月以降で約150万件増

英国の労働市場は危機が深刻化しつつあることが11日発表の雇用統計で明らかになった。新型コロナウイルス感染防止対策のロックダウン(都市封鎖)が実施された4-6月(第2四半期)に同国の就業者数は22万人減少と、世界金融危機時の2009年以来となる大幅な雇用減となった。

  英政府統計局(ONS)によると、4-6月の国際労働機関(ILO)基準の失業率は3.9%(予想4.2%)だった。ボーナスを除く賃金は前年同期比0.2%減と、2001年の統計開始以降で初めてのマイナスとなった。

  7月の失業保険申請件数は269万件に達し、3月以降で約150万件増加した。失業保険申請件数に基づく失業率は前月の7.2%(改定)から7.5%に上昇。政府の一時帰休支援プログラムの対象者は依然として就業者に分類されているが、同プログラムが打ち切られる10月には失業者が急増することになると、イングランド銀行(英中央銀行)や英予算責任局(OBR)は警告している。

U.K. employment fell most since financial crisis in June


原題:U.K. Apr-Jun Unemployment Rate 3.9% vs Est. 4.2%(抜粋)

U.K. Jobs Crisis Worsens as Employment Drops Most Since 2009 (1)(抜粋)

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